バーチャルシマノ鈴鹿ロード
今年もバーチャルシマノ鈴鹿ロードで
世界中からの参加者が熱い戦いを繰り広げました
昨年に、新型コロナウイルス感染症拡大がきっかけとなり、時代に沿った新しいカタチとして「リアルとバーチャルの融合」をテーマに初開催されたバーチャルシマノ鈴鹿ロード。 今年は大会本番までの道筋としてバーチャルシマノ鈴鹿ロードクラブを、4,6,7月の計3回にわたってオンラインLIVEで実施。鈴鹿サーキットの走り方のポイント・本番に向けての準備、トレーニングをシマノレーシング 野寺監督を講師に迎え参加者と本番に向けて準備してきました。
その集大成としてバーチャルシマノ鈴鹿ロード5周のレースを1日目に開催。オンラインを通してアジア、ヨーロッパ、アメリカ、南アフリカ、南米など世界中から合計で60名が出走し、バーチャルの鈴鹿サーキット上でも大集団が形成されて非常に盛り上がりました。
レースは実際に撮影した映像を元にROUVYのバーチャル空間上に忠実に再現された鈴鹿サーキットを世界から集まった参加者のアバター(分身)が走り、リアルさながらの大集団となり、白熱のバトルが繰り広げられました。
レースは最終局面までにポルトガルのJOSE選手、イギリスのMARK選手の2人が飛び出し、後続を300mほどリードする展開となり、最後はマッチスプリントでJOSE選手が競り勝ち決着。日本人最高はバーチャルシマノ鈴鹿ロードクラブから参加されていたTomo_Tsuchikawaさんの8位でした。
レースの様子は鈴鹿サーキットで行われるリアルのレースと同様、インターネットライブ中継で実況され、元シマノレーシングの秋丸湧哉さんが解説。バーチャルレースの映像は鈴鹿サーキットの大型ディスプレイでも流され、会場でも見ることができたため、同時間帯の2時間エンデュランスのピットにいる参加者達もレースの模様を眺めていました。