シマノ鈴鹿ロード

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5ステージ・スズカで幕開けした熱い2日間
初心者やキッズが主役のレースも

サイクリストの夏の祭典・シマノ鈴鹿ロードを8月19日、20日の両日、三重県鈴鹿市の鈴鹿サーキットを舞台に開催いたしました。今年は2日間とも夏晴れに恵まれたものの、例年以上の暑さとなりましたが、参加者の皆さんはそれをものともしない笑顔で続々と会場に集まりました。

大会の始まりを告げるレースは、5ステージ・スズカ 第1ステージ。早朝の7時45分、まだ少し朝の涼しさが残る中、ピストルの音とともに戦いの火蓋が切って落とされました。その後、5周の部、1時間サイクルマラソン、小学生クラスなどが分刻みのスケジュールでスタートし、各クラスで激しいバトルが繰り広げられました。
初心者が楽しめる体験レースでは、Tシャツなどのカジュアルウェアにフラットペダルやスニーカーというスタイルの参加者も見られました。スタート前にはレース初心者講習会で安全な走り方などを学べることもあり、今年も多くのビギナーがレースデビューを果たしました。

シマノ鈴鹿ロードの種目で最も参加者が多い2時間エンデュランスは、チームで参戦するとメンバー交代しながら走ることができるので、仲間と一緒に参加する初心者にも人気です。そろいのサイクルジャージやTシャツなどを作り、チームメイトに声援を送りながら楽しむ参加者も多く見られ、お祭り気分で盛り上がっている様子が印象的でした。

競技志向の強いベテランに人気のクラス、マスターズも毎年盛り上がりを見せます。40代、50代、60代と年代別にクラスが設けられ、チャンピオンジャージをめざして同世代の真剣勝負が繰り広げられます。これに対し、5周の部や3周の部、2周の部などは、世代を超えた熱いバトルが展開され、10代の若者がベテランを制したり、ベテラン選手が巧みな戦術で体力を補い勝利したりするなど、各レース、各クラスで展開が異なるドラマが見られました。





シマノ鈴鹿ロードレース クラシックや
チームタイムトライアルには国内トップ選手も参戦

ホビーサイクリストが走って楽しむだけでなく、国内トップ選手の走りを間近で楽しめることもシマノ鈴鹿ロードの魅力。土曜日のチームタイムトライアルや日曜日のシマノ鈴鹿ロードレース クラシックには、シマノレーシングをはじめとする国内トップチームの選手が参戦し、プロの本気の走りを披露しました。チームタイムトライアルでは、各チームがまとまった隊列できれいに先頭交代を繰り返し、1周6分台という圧倒的なスピードで周回。また、シマノ鈴鹿ロードレース クラシックでは、レースの主導権を握るべく各チームのアタック合戦が繰り広げられ、逃げ集団と追走集団のバトルが最終周回の最後の局面まで続き、手に汗握る展開となりました。





出展社PRブースや試乗、知っ得講座など、
会場内のイベントも盛況!

今年のシマノ鈴鹿ロードも、会場内で行われるイベントが充実。出展社PRブースでは様々なブランドが鈴鹿サーキットのパドックエリアに出展。参加するレースの合間に新製品や話題の製品を見に多くの人が集まる様子は、まるでサイクルショーのような雰囲気です。今年はニューモデルの試乗車だけでなく、自分のバイクでホイールを試乗できるよう試乗用ホイールを用意するブースも多く、多くの人が楽しまれていました。シューズやヘルメット、アイウェアなどの試着ができるブースも人気で、多くの人でにぎわっていました。

レースだけでなく、普段の自転車ライフに役立つ知識を学べる知っ得講座も盛況。今年はサイクルライフナビゲーターの絹代さんが疲労回復をテーマに、また管理栄養士の河南こころさんがウェイトコントロールをテーマにそれぞれ講演。サイクリストはもちろんそれ以外の方にも役立つ内容で、しかも無料で参加できるとあって多くの方々が参加しました。

今年ならではのイベントとして、シマノレーシング50周年の歴史を振り返る特別展示も行われました。大阪府堺市のシマノ自転車博物館が所蔵するシマノレーシングの歴代のバイクやチームジャージがずらりと並び、年配のサイクリストは懐かしそうに当時を振り返る一方で、若い世代の方々は、自分が自転車を始めた頃のバイクやチームジャージを眺めるなど、思い思いに楽しまれていました。






第38回シマノ鈴鹿ロードの写真を販売!

第38回シマノ鈴鹿ロードを記録した写真を、オールスポーツコミュニティのウェブサイトで販売しています。
※こちらのサイトはシマノが運営しているものではありません。

●オールスポーツコミニュティ ウェブサイト〈http://allsports.jp/
●第38回シマノ鈴鹿ロード 掲載ページ〈https://allsports.jp/event/01216824.html

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