シマノ鈴鹿ロード

レース(チーム種目)

2時間エンデュランス チーム

2時間をチームメイトと協力して走る人気種目。
第一走者の列の長さが人気を物語る

2時間エンデュランスにはソロクラスのほか2人以上の選手で参加するチームクラスがあります。今年は2人クラスに116チーム、3人クラスに135チーム、4人クラスに49チーム、レディースに23チーム、JCF登録に35チームが参戦しました。スタートラインにはソロ選手と各チームの第1走者が並びますが、先頭から最後尾までは100mほどあり、この種目の人気の高さがうかがえました。
人気の理由のひとつは、初心者からベテランまでそれぞれのペースで仲間と協力しながら2時間たっぷり走れること。自転車ショップのクラブチーム、会社の同僚と参加するチームなど参加者の顔ぶれも老若男女さまざまで、中には「シマノ鈴鹿ロードに参加するのが初めてで、このレースのためにそろいのTシャツを作ってきた」という参加者も。皆さまは思い思いのペースで完走を目指しました。
レースは、JCF登録チームの上位5チームが全体の先頭集団に入り、最後はソロクラスに混じってスプリント勝負を繰り広げ、mkwラーメン部が僅差で競り勝ちました。選手交代によるタイムロスがあるチーム参戦はこのレースではやや不利ですが、2人クラストップのOCC City Boysと2位のチーム、4人クラス優勝のKYB Racing 極、JCF登録クラスの上位6チームは全体トップと同一の15周回を完了する力走を見せました。





チームタイムトライアル

本格的な機材で上位入賞を目指す選手だけでなく、和気あいあいと走るチームも

チームタイムトライアルは3~4人でチームを組み、メンバーがまとまって走りながら規定の距離を完走するタイムで争われる種目。3番目にゴールした選手のタイムがチーム記録となり、メンバーが一定以上の距離を離れて走ると失格になります。チームワークが問われる種目ですが、仲間とまとまって走行できるとあって、和気あいあいと楽しみたいチームにも人気です。
この種目では個人タイムトライアルと同様、TTバイクやDHバーなどのタイムトライアル用の機材を投入することができるため、上位を目指すチームは本格的な機材をそろえてレースに臨んでいました。
レースはJCF未登録の選手だけで争うクラス、JCF登録者のクラス、女子選手だけで争うレディースクラスに分かれて実施。このうちJCF登録者クラスには宇都宮ブリッツェン、チームブリヂストンサイクリング、シマノレーシング、JCL TEAM UKYOといった国内トップチームも参戦。そのなかでシマノレーシングの寺田吉騎選手はU23、JCL TEAM UKYOの小石祐馬選手はエリートの個人タイムトライアルナショナルチャンピオンジャージで参加し初披露しました。この日一番時計をマークしたのは宇都宮ブリッツェンで27分15秒76。平均時速は51.06kmで、圧倒的なスピードでギャラリーを魅了しました。





5ステージ・スズカ

個人総合、団体総合とも最終ステージまで接戦。例年以上に手に汗握る展開に

ツール・ド・フランスと同じステージレースで繰り広げられる5ステージ・スズカ。ロードレースに個人タイムトライアル、チームタイムトライアルと全5ステージ、総距離106.2kmに4~6人のチームで挑み、ステージ優勝だけでなく個人総合時間賞、個人総合時間ジュニア賞、団体総合時間賞を賭けて戦います。

第1ステージは大会の始まりを告げる土曜日最初のレース。午前7時45分にピストルの合図で、2日間の熱戦の火蓋が切って落とされました。第1ステージはフルコース5周回29.0kmのロードレース。スタートから各チームの積極的なアタックが繰り広げられたものの決定的な動きにはならず、最後はゴールスプリントの争いとなりました。大集団のスプリントを制したのはNerebaniの川崎嘉久選手で、個人総合時間トップの証となるリーダージャージを獲得しました。個人総合時間ジュニアトップは初心者サイクリストの綿貫遙人選手。今年から用意された個人総合時間ジュニアのリーダージャージに袖を通しました。
続く第2ステージの個人タイムトライアルでは、1位古閑祥三選手、2位加藤辰之介選手とNerebani勢が1位と2位を独占。団体総合でもNerebaniが4秒差の首位に立ちました。個人総合ジュニアリーダー賞はぴっとレーシングの井上拓海がトップに躍り出ました。
初日最後の第3ステージは、個人総合・チーム総合の成績を大きく決定づけるチームタイムトライアル。このステージを制したのはTHE LAST TORORO STARS(Igname)で、Nerebaniを6秒差で下し、団体総合のトップに躍り出ました。個人総合時間トップには同チームの河田恭司郎選手が立ち、1位と3~5位までをTHE LAST TORORO STARS(Igname)勢が占めました。

日曜日の第4ステージは、1周2.2kmの東コースを5周回するロードレース。中間スプリントのボーナスタイムを狙いめまぐるしいレースが展開します。このステージを制したのはバルバサイクルレーシングチームの寺崎武郎選手。個人総合時間2位の川崎嘉久選手はこのステージ3位に入るなどして合計7秒のボーナスタイムを獲得し、個人総合首位に返り咲き、4秒差の2位に河田選手が着ける展開に。団体総合はTHE LAST TORORO STARS(Igname)がトップ、2秒差にNerebaniが続く接戦となりました。
最終レースとなるフルコース7周の第5ステージは、スタート直後から各チームの思惑が入り乱れ、激しいアタック合戦が繰り広げられました。ここで際立ったのがNerebaniのクレバーなレース展開。ボーナスタイムがかかる周回では、川崎選手と加藤選手が確実にボーナスタイムを加え、有利にレースを展開。最終周回には加藤選手がバルバサイクルレーシングチームの井上和郞選手と2人で逃げ、ステージ優勝は井上選手が獲得しました。後続のメイン集団の先頭を川崎選手が取り、ボーナスタイムをさらに獲得。この結果、川崎選手が個人総合時間賞を獲得しました。団体総合時間賞はNerebaniが逆転で獲得しました。個人総合時間ジュニア賞はぴっとレーシングの井上選手が第2ステージからリーダージャージを守り切りました。





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