5周の部
各組ともスプリント賞争いでレースが活性化!
フルコース5周回29.0kmで行われる種目。JCF登録者も出場できる、中級者以上向けのレースです。土・日両日開催で、土曜日は2組に分けて行いました。1組・2組とも、スプリント賞のポイントがかかる残り3周・1周のタイミングで集団が活性化。1組目は最終周回のスプリントポイント地点通過後に飯田怜治選手が先行し、集団から逃げ切って優勝。2組目は集団でゴールに突入、 柳瀬悠理選手が僅差で優勝を果たしました。
3周の部 / 3周の部女子
迫力のレース展開!最後は集団スプリントで決着
フルコース3周回17.4kmで行われる3周の部は、JCF登録者も出場可能な中級者以上の選手におすすめの種目。土・日両日開催で、土曜日のレースは女子クラスに18名が出場。男子はおよそ240人を3組に分けてレースを行いました。各組ともスプリント賞がかかる最終周回で集団の動きが活性化。スプリント賞を狙いつつ、そのまま逃げ切りたい先行の選手たちと、メイン集団の中で優勝を目指す選手が猛追する場面が見られました。最後は集団でのスプリントでレースが決着し、見応えのあるレースとなりました。
2周の部 / 2周の部女子
優勝&スプリント賞の両方を狙った激戦も!
体験レースを卒業したばかりの選手も出場しやすい種目。日曜日のレースは約220人が3組に分かれ、女子のクラスには25名が出場しました。レースは1組、3組、女子の部は比較的落ち着いたスタート、2組は序盤から若い選手を中心にハイペースな展開となりました。多くの組はスプリント賞争いをきっかけに集団が活性化し、集団でのゴールスプリントで決着しました。その中で3組はスプリント賞争いをきっかけに2名が飛び出す展開に。激戦の末、佐野凌麻選手が優勝。さらにスプリント賞も獲得し強さを示しました。
マスターズ 40+ / 50+ / 60+
今年は土・日両日開催!マスターズ世代の晴れ舞台
40歳以上、50歳以上、60歳以上の各クラスに分かれ、フルコース2周を競うマスターズ。昨年までは日曜日のみの開催でしたが、今年は土・日両日開催しました。日曜日、マスターズ 50+の1組では、スプリント賞がかかった最終周回突入のタイミングで数人が先行。その後、スプリント賞1位を確定させた小林孝臣選手が最後のゴール争いも制し、優勝を果たしました。小林選手は前日の同クラスでもスプリント賞と優勝を決めており、2日続けて圧倒的な存在感を示しました。
体験レース
ロードレースをやってみたい多くの選手がレースを体験
体験レースはこれからロードレースを始めたい方におすすめの種目で、土・日両日開催。今年は約200人に自転車レースの雰囲気を体感いただきました。このうち土曜日のレースでは、サイクルジャージにビンディングペダルの本格スタイルだけでなく、フラットペダルにTシャツというラフな姿の選手も見られました。号砲とともに勢いよく飛び出す選手や、ピットウォール沿いにいる観客に手を振りながらマイペースで走る人など、思い思いにサーキット走行を楽しんでいました。