シマノ鈴鹿ロードレース クラシック
女子エリート 《JCF公認大会》
女子限定種目の最高峰!上位選手は全日本選手権の申込資格が与えられる
上位選手は全日本選手権申込資格が得られる格式の高いレース、シマノ鈴鹿ロードレース クラシック 女子エリート。今年は18名が出場、比較的まとまった展開で選手数が多いバルバ勢がレースの主導権を握りました。4周目に7名の逃げ集団ができ、そのまま最終周回に突入。最後はスプリントにもつれ込み、“バルバレーシングクラブタカオカ”の島橋由美子選手がわずかに抜け出し優勝の栄冠を手に入れました。
シマノ鈴鹿ロードレース クラシック
男子エリート 《JCF公認大会》
国内トッププロチームも参戦!チームカーがコースインする初の試みも
30位以内に入ると全日本選手権の申込資格が得られるシマノ鈴鹿ロードレース クラシック 男子エリート。シマノレーシングをはじめ、JCL TEAM UKYO、宇都宮ブリッツェン、TEAM BRIDGESTONE Cycling、愛三工業レーシングチーム、VICTOIRE HIROSHIMA、VC FUKUOKA、キナンレーシングチーム、Sparkle Oita Racing TeamといったUCIコンチネンタルチームの選手がセレモニーを行いながら入場。今大会ではUCIコンチネンタルチームのチームカーをレースに導入、観客の注目を集めました。
逃げ集団に人数を残したシマノレーシングが見事なチームプレーで勝利
レースは序盤からアタックの応酬で、ようやく3周目に入ってシマノレーシング2名、宇都宮ブリッツェン3名を含む10人ほどの先行集団ができ、周回を重ねます。8周目には追走集団が合流し、一時逃げ集団は15名となり、後続集団との差は2分近くまで拡大。逃げ集団の勝ち逃げが濃厚になったところで、さらに集団内で選手をふるいにかけるアタックの応酬が始まりました。
最後は12名の集団となり、そこに3名の選手を残していたシマノレーシングから風間翔眞選手が先行アタック。これで集団が散開することになり、ホームストレートで宇都宮ブリッツェンの沢田時選手が風間選手を追走。さらにシマノレーシングの中井唯晶選手が沢田選手をピッタリとマーク。最後はゴールライン手前で差し切り、中井選手が優勝の栄冠を手に入れました。