シマノ鈴鹿ロード

レース(バーチャル種目)

バーチャルシマノ鈴鹿ロード

大会史上初のバーチャルレース

バーチャルシマノ鈴鹿ロードは、今回初めてシマノ鈴鹿ロードと同時開催された、インドアサイクリングサービス・ルービーのバーチャル空間を舞台にしたレース。実写映像で鈴鹿サーキットの国際レーシングコースをバーチャル空間に再現し、7周の部、5周の部、3周の部、2周の部の4種目を実施。2周の部のみ1日3レース行われ、1日6レースを2日間、計12レースが行われました。

記念すべきバーチャルレースの第1弾として、初日の朝に行われた5周の部の2組目の後に5周の部が行われました。参加者はバーチャル空間内の勾配変化に合わせてトレーナーの負荷が自動で変わるスマートトレーナーを使って各自宅などから参戦。日本だけでなく、アジア、北中米、南米、ヨーロッパ、アフリカなど世界中の地域からの参加者もいました。

バーチャルレースの映像は、実写をベースにしているだけに実際の鈴鹿サーキットのディテールを忠実に再現。スタート&フィニッシュゲート、ダンロップカーブやスプーンカーブ、立体交差などのコースプロフィール、スタート&フィニッシュゲートやメインスタンドなどのおなじみの場所も描かれています。ライダーの分身であるアバターの動きも滑らかで、実際のレースと変わらない激しいバトルを繰り広げました。

今回このような催しを企画した意図について、阿部竜士大会実行委員長は「コロナがきっかけで2年続けて大会が中止になる中、ウィズコロナ時代のイベントのあり方を考える必要があって、その一環としてバーチャルレースの開催を決めた。リアルとバーチャルのレースを同時開催することで、シマノ鈴鹿ロードを世界に開かれた大会にしていきたい」と語りました。







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