レース初心者講習会
安全に完走するための知識やコツを学べます

2012年から始まったこの講座は、受講対象となったクラスでは転倒者が激減したというデータが残っています。
体験レースに出場される方はレース前に受講をおすすめします。それ以外の方の受講ももちろん大歓迎です。
講師は日本人として初の近代ツール・ド・フランス出場を果たした今中大介氏が務めます。
<今中大介氏プロフィール>
大分大学で工学修士過程修了後、株式会社シマノに入社。31歳の時に渡欧し、イタリアの名門プロチーム「チーム・ポルティ」に所属し活躍。1996年、日本人として初の近代ツール・ド・フランス出場を果たす。1997年に現役引退し、株式会社インターマックス設立。
場所ピットビル2F ホスピタリティラウンジNo.7
時間土曜・日曜 7:00〜 / 7:20〜 / 7:40〜/ 8:00〜 / 8:20〜 / 8:40〜 / 9:00〜 / 11:00〜(土曜日のみ)



コース試走

また、雨の日にはベテランライダーも最低1周は試走されることを強くおすすめします。雨の日の路面コンディションが乾いた路面とどのように違うのかをしっかり確認しておいてください。
試走で得た情報を頭に入れておけば、レース本番でも落ち着いて走れます。このゆとりが転倒を防ぎ、安全にレースを楽しめることにつながります。
場所鈴鹿サーキットコース
時間土曜日 6:15〜7:15 日曜日 6:15〜7:05
※参加選手以外の試走はできません。
※試走の際はヘルメットとグローブを着用してください。
※選手受付を済ませていなくてもコースの試走はできます。
※土曜日は6:55、日曜日は6:45を過ぎて新しい周回に入ることはできません。
ロードレース入門
安全に気持ちよく走れてこそ最高のレース。必ずルールとマナーを守りましょう
ロードレースの一番の特徴は集団走行。無理な割り込みや走行妨害はレースの進行を妨げるばかりでなく、大きな事故につながりかねません。●前方の選手を追い越す時は、必ず声をかけて「右」に行くか「左」に行くか意思表示をしましょう。
●走行中は常に集団の動きに注意して走行ラインを保ちましょう。追い越しの声をかけられた場合も、進路妨害にならないように走行ラインを保ったまま走ります。
●左右の選手と接触した場合に、慌ててブレーキをかけたり急な進路変更をすると、さらに他の選手を巻き込み危険が増す場合があります。落ち着いて状況を判断し、できる限り走行ラインを保ちましょう。
コース上にボトル等を投げ捨てない
競技中、選手はコース上に飲料や補給食のカラ容器など、いかなるものも投棄することを禁じます。スタート前の準備
レース前の試走でコースを十分に把握しておきましょう。
●ビンディングペダルの着脱を練習
自転車にまたがってまっすぐに前を向いてステップイン・アウトできるように練習します。 スタート前にペダルに片足をセットしておくのを忘れずに。

スタートしやすいように適切なギアを選択しましょう。軽すぎても重すぎてもバランスは取りにくいです。
どうしよう!ステップインがうまくいかない
焦らなくても大丈夫!集団走行は人数が多いのでスタートが多少出遅れても全く心配ありません。 落ち着いて確実にセットしてスタートしてください。安全な走行編

●常に集団の先頭付近を見よう。
集団走行の場合、走行ラインを守ることが最も重要になります。目線はいつも前方へ。(直前の選手ばかり見ないこと。目線は遠く)直前の動きがわかれば集団の流れに沿って走ることができます。


走行ラインはコースの変化や風向きによって変わることに留意しましょう。

集団の流れに逆らわないことが大切です。

急な進路変更や割り込みは事故のもと。絶対にやめましょう。
●落車に気をとられずに走ろう。
落車に気をとられて振り向いたり、よそ見をすると、集団の流れを乱すのでやめましょう。 また、バランスを崩して接触や落車につながることになります。
どうしよう!自転車がおかしい
変速音がおかしい、ブレーキが効きにくいなど、自転車に異変を感じたら、手を挙げて周囲にトラブルが発生したことを知らせてください。停車した場合は安全を確認してから一度コースアウトしましょう。再走する時は安全を確認してからコースインしてください。どうしよう!落車してしまった
落車した時、まずは焦らずに集団が通り過ぎるのを待ちましょう。ご自身、自転車に問題なく再走されるなら安全を確認してから走り出してください。リタイアする場合は安全を確認してからコースアウトし近くのコースマーシャルに収容車を要請してください。
ゴール直前はかなりのスピードが出ています。両手を離すと接触したり後続の選手の妨害になることがありますので、充分に注意してください。